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ウエイクボード外傷

怪我の比較 怪我をしてしまったら… 対応の仕方

■ウエイクボードとスノーボードの比較

ウエイクボードというスポーツの特性とはなんでしょうか。
特にスノーボードとの比較で考えてみると、思いつくところでは、
ボート(MJ)に引っ張ってもらうスポーツである。
 いくら水の上とはいえ、何百馬力と言うボートに引っ張られるわけですから、体にかかる負担は相当なものと思われます。だいたい30〜35kmくらいのスピードですが、着水に失敗したとき(エキスパートでないかぎり、この方が多いでしょ?)の水の抵抗はかなりのものです。そこへボートによる牽引力が加わるので、思いもしない大きいけがにつながることがあります。引っ張られることで、自分で予期できない力がかかることもあります。
スノーボードや水上スキーと違い、滑っているだけでは面白くないし競技として成立しない。
飛んだり、回ったりしなければいけない。
 スノーボードだと、必ずしもエアやパイプにはいらないといけないわけではなく、ただ滑っているだけでも楽しいです。ですからけがをしたくない、または年を取った、等の場合は、エアやトリックはそこそこでという選択肢(テクニカル等)があります。が、ウエイクは、滑っているだけでは競技にならないですよね。飛んで、しかも着水が決まらないとおもしろくないと思います。もちろんそのために練習するわけだし、決まったときの感激は大きいのですが、そのために払う代償(けが)が大きいのではないでしょうか。一日に滑れる本数も限られますし、楽しいと感じるスイートスポットが狭いのかなあと思います。

■怪我の種類

すべての場合において、水の上であるということを忘れてはいけないと思います。けがそのものはたいしたことがなくても、ちょっと動けなくなっただけで溺れる(水死する)ということがありえます。必ずライフジャケットをつけましょう。
頭、頚
 ヘルメットをかぶっていても、かなりの衝撃があります。
 一瞬でも意識を失うと、溺死という不幸な結果になることも。
上肢
 ローテーショントリック(ハンドルパス)のときの肩周りのけが(脱臼など)があります。
 ハンドルにひっかかって指のけがもありますね。
 けがでもありますし、障害もあります。レイリー系に多いようですね。
骨盤、股関節、大腿骨
 水の抵抗とボートに引かれる力との作用反作用でしょうか、本当にちょっとの失敗で重症(骨折、脱臼)につながることがあります。こういうことはスノーボードにはないことだと思います。
 これはスノーボードと同じく、着水で捻じったりして、靭帯が多いようです。
足関節
 着水でボードが水にささる場合に捻じるパターンでしょうか。靭帯も骨折もあります。

■予防

総じて言うと、スノーボードと比べて、なんてことはない瞬間に思わぬ大怪我を負う可能性のあるスポーツだと思います。月並みですが、
ストレッチを入念に
 特に、水の冷たい季節は注意です。
装具(コルセット、サポーター等)の活用。ヘルメットはかぶりましょう!
 これは上級者を目指す人にはあてはまらないかもしれませんが、けが予防の観点から…
 だいたい失敗してけがをするのは着水ですよね。未完成の技を練習するときは、失敗した、と思ったら瞬間的にハンドルを離したほうがいいと思います。もちろん離せば成功するわけはないのですが、着水の衝撃にボートの牽引力が加わると大きいちからとなりますから。
やっぱり、基本をしっかり習ってからステップアップを
以上、ほとんど私の経験のみに基づいての話でした。ご意見がありましたらお聞かせください。
教科書通りの治療ではなく、スポーツをやる立場に立っての加療やアドバイスを心がけています。
スポーツ好きのかたで、ケガでお悩みの方、なにかアドバイスができるかもしれません。
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