医療法人社団 淳和会 長谷川紀念病院

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 昭和37年(1962年)12月7日生まれ、米子市で育つ。小学校4年時に父の開業に伴い、岡山県新見市立思誠小学校へ転校、新見第一中学校、県立総社高校、島根医科大学(現在は島根大学医学部)と進み、昭和62年に卒業後岡山大学整形外科学教室へ入局。岡大付属病院、水島中央病院、高知県立安芸病院、香川労災病院、倉敷第一病院で整形外科医として研修。
 平成4年7月に、淳院長の急逝に伴い、当時の長谷川整形外科病院の院長に就任、平成5年に長谷川紀念病院と改名、平成15年に医療法人へ改組、医療法人淳和会理事長に就任、現在に至る。
 日本整形外科学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医、(財)日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定健康スポーツ医、日本登山医学会認定国際山岳医、医学博士。専門は各種外傷、スポーツ整形外科、リハビリテーション全般、手の外科。
 趣味、特技は、スノーボード(JSBA公認A級インストラクター、A級検定員、SAJ公認スノーボード正指導員)、スキー(SAJ1級、SAJ公認ドクターパトロール)、山岳に関して:日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ、日本登山医学会認定国際山岳医。鳥取県国立公園自然保護指導員等
スノーボード
スノーボード
スノーボード
 スキーは4歳から大山で始めました。学生時代は競技スキーをしていましたが、スノーボードは1991年に始めました。アルペン、フリースタイルどちらもやりますが、パーク系はなかなかうまくなりません。JSBAのB級イントラは97年に、C級検定員は98年にとりまして、2007年にSAJの正指導員を取り、2010年に念願のA級イントラに合格しました。
 大山を中心として、2021年から、独自でschoolを立ち上げました。zy4 all mountain school といいます。スノーボードだけでなく、登山を含め、山全体的を安全に楽しむためのschoolです。下記HPからチェック、申し込みをお願いします。技術はもちろんのこと、生涯スポーツとして楽しむために、怪我の予防なども伝えていければと考えています。
スノーボード外傷について→
スクールについて→
登山と山岳医療について
登山と山岳医療につい
登山と山岳医療につい
 登山は2009年に始めました。以降、季節を問わず山行を重ね、大山、蒜山など中四国の山域だけでなく、北アルプス、立山、剣岳などで山行を重ねています。
 登山医学会認定山岳医を取得以降、山岳でのファーストエイド、治療、救助に取り組んでおります。もともとスキー場では、イントラ活動と並行して、SAJ公認ドクターパトロールとして、活動はしてきましたが、登山を始めて、山岳現場では、スキー場パトロール活動とはまったく異なる注意点があることに気づきました。それは、ゲレンデと違い、トラブルやケガ、体調不良は、即遭難につながるというところです。
 山岳をスポーツとしてとらえた場合、他のスポーツと決定的に異なるのが、時として死を伴う危険が、すぐ隣合わせにある、ということです。加えて、国内愛好家の平均年齢が50歳代後半であるということで、ケガだけでなく、持病の悪化、高山病など、内科的なことも重要になるということでしょう。
 山岳は、ある意味サバイバルです。入山したら、登頂して(しなくてもいいですが)、無事に下山するまで、すべて自己責任です。ですので、自己の体調管理、装備、計画、すべてにおいて、周到な準備が求められると思います。近辺の低山であっても、パトロールを呼べばスノーモービルで運んでもらえるフィールドではないということです。
 では、登山者は、何に気をつければいいのでしょうか?
■己の体を知り、自己管理、トレーニングをすること。
 登山愛好家の年齢層は、50歳台あたりが最多です。70~80歳台の方でもお元気に山行されています。私もですが、決して若くはありません。
 登山は基本的にハードなスポーツですし、一般の人が思っているより、低酸素、低気圧、低温の世界です。平地での運動とは、心臓、肺、筋肉に対する負担がまったく異なります。まずは、ご自分の持病管理、体調管理、をまずきちんとしましょう。
 登山でトレーニングするならば、ひと月に高低差で2000mをクリアすることを目安に山行しましょう。
 中年以降の統計では、男性は心臓発作による突然死、女性は、転倒による骨折→遭難、が多いので、注意が必要です。高血圧、心臓病、糖尿病、高脂血症、などはきちんと加療することはもちろんですが、山行にあたっての注意点、どの程度の負荷をかけていいのか、を、主治医と相談されるのがいいでしょう。
 また、変形性膝関節症、骨粗しょう症、などの整形的な疾患がある場合も、主治医とご相談ください。若返ることはできませんが、自分の体(の弱点)を知ることはとても大切です。
■己の登山技術を知り、計画を立てること。
 登山スタイルは様々です。季節によっても、山域によっても異なります。 自分のスタイルをよく把握し、登りたい山と、登れる山が一致するのかどうか、冷静に分析しましょう。無理があるようなら、計画変更するか、よりトレーニングをするか、を考えましょう。なんとかなるさ、では、遭難につながってしまいます。
 天候チェックはもちろんのこと、少なくとも、行こうとする登山道を標準コースタイムの120%以内で、かつ、転倒せずに歩きとおせるか、を考えてください。
 山行時は必ず、誰かに、どこのどの山に行くのか、を告げておきましょう。万一遭難した場合、どこを探せばいいのかわからないのが一番困ります。
■装備を知り、使いこなすこと。
 遭難事例の一番は、道迷い、です。その次に、転倒、転落、体調不良、となります。
 道に迷った結果、焦って、転倒したり、行動不能に陥って、低体温になる、というパターンが多いです。紙の地図やコンパスを使いこなせることは大切ですが、それができない人も多いでしょうし、そもそも迷うということは、現在地がわからないことが多い。ぜひ、スマホの地図、GPSは持っていき、使いこなしましょう。予備電池は多めに。どちらもできない、という人は、そもそも、山に入るべきではないと思います。
 山に入ったら、五感を研ぎ澄ませましょう。まずは視覚からの情報、山全体、空の感じ、雲の流れ、次に足元を見ます。空気・気温・風・におい・足元から感じる圧など、常に感じて行動しましょう。そうすることで、何か違うな、変だな、ということに早めに気づけるようになります。それが、道迷いや転倒・転落をしない大切なポイントだと思います。
 自分の持っているレイン・防寒着などは、どのような時に着るのか、脱ぐのか。帽子は?手袋は?脱いだらどこにしまうのか。水分はどの程度?行動食はいつ、どれくらいとるのか?も常に考えましょう。ヘッドランプは持っていても、電池チェックは?
 ツエルトは広げてみたことがありますか?いざ、張る時に、ペグ・細引きなどはあるか?山へ入る以上、たとえ里山であっても、大切なことです。装備は持っていても、使いこなせてこそです。
院長の活動
登山レッスン・スノーボードレッスン
スポーツ医学の観点からのレッスンが好評です。

■登山:初歩〜中級レベルまで行っています。
■スノーボード:あらゆるレベルのレッスンを行っています。

詳しくは、下記の#zy4 all mountain schoolをご覧の上、
Instagram(kenyahassey)からDMお願いします。
# Japan Nature Field 講師
https://japan-naturefield.com/
山岳医としての活動
甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳・北岳・乗鞍岳などで、山岳医療パトロールや山岳診療所への出務を行っています。
また、地元大山では、鳥取県警遭難救助隊や山岳会の有志と連携して、救助・安全登山への貢献活動を行っています。
2021年、大山山域山岳医療部会を設立しました。その主な活動が大山夏山道安全パトロール活動になります。
大山夏山登山道医療安全パトロール活動への
ご参加・ご協力のお願い
大山山域は日本100名山であり、年間数万人の登山者が訪れます。冬季~春は、鳥取県山協・県警により、週末の定期パトロールがされていますが、より多くの一般登山者が訪れる夏季には、なされていませんでした。
大山無雪期登山には、高齢者や家族連れなど山に慣れていない人、また、大山ははじめてという人が多い割には、登山道の高低差は1000m近くあり、遭難までいく事例は少なくても、その手前の事例は多いと感じています。
冬季と異なり、山岳の環境条件そのものは厳しくはない(低山であるし、登山道は明確、携帯が通じるなど)ので、遭難救助に準じた山岳パトロールというよりは、医療・ファーストエイドに慣れた人間が行うのがいいのでは?と考えました。
日本登山医学会認定山岳医・山岳看護師という資格は、一定の山岳技術を持ち、山岳医療・看護全般に対応可能な医師・看護師です。本学会の中の山岳診療所委員会・医療パトロール委員会において、医療パトロール・啓蒙活動や、山岳診療所への輪番出務をやっており、現在は乗鞍岳・甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳・北岳などで運用されています。
このような取り組みが、慣れ親しんだ大山山域でできたらと考え、2021年7月より始めております。まだ参加人数は少ないですが、徐々に広げていきたいと考えております。  
活動の時期
毎年、大山夏山開き(6月はじめ)から
秋の紅葉シーズン終了(11月中旬)まで
土日・祝日のみ
活動内容
登山道を巡回し軽装者への声掛けや、体調不良、けが人等への初期対応、
救助隊との連携など。
専門資格の有無は問いません。登山技術も問いません。
ボランティア活動なので、報酬はありません。
興味ある方は、info@hasegawa-hp.gr.jpまでご連絡ください。
岡山県新見市,長谷川紀念病院
地図を詳しく表示(Googleマップ)
医療法人社団 淳和会  長谷川紀念病院
整形外科 / リハビリテーション科 / リウマチ科 / 外科 / 内科
脳神経外科 / 皮膚科 / 放射線科 / 形成外科
〒718-0003 岡山県新見市高尾793-6
TEL:0867-72-3105 FAX:0867-72-7758
受付時間:午前8:00〜11:30 午後2:00〜5:30 休診日:日曜、祝日
・救急対応、手術、医師の予定等により受付時間を早めに止めさせて頂くことがございます。
(より確実なご案内ができますので、事前にお電話でお問い合わせの上ご来院ください。)
・水曜日・土曜日は、午前のみの診療となります。
・救急に関しては、この限りではありません。
医療法人社団 淳和会  長谷川紀念病院
整形外科 / リハビリテーション科 / リウマチ科
外科 / 内科 / 脳神経外科
皮膚科 / 放射線科 / 形成外科
〒718-0003 岡山県新見市高尾793-6
FAX:0867-72-7758
受付時間:午前8:00〜11:30 午後2:00〜5:30 休診日:日曜、祝日
・救急対応、手術、医師の予定等により受付時間を早めに止めさせて頂くことがございます。
(より確実なご案内ができますので、事前にお電話でお問い合わせの上ご来院ください。)
・水曜日・土曜日は、午前のみの診療となります。
・救急に関しては、この限りではありません。
子育て支援 くるみん
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